こんにちは、ペイントと申します。
今回は出産前に最低限必要な子育てグッズを紹介したいと思います。
初めての出産、子育てを予定されている方は
- 出産準備って何が必要なの?
- いつから揃え始めればいいの?
- あとでも揃えられるグッズって何?
といったお悩みを抱えながら、日々をお過ごしではないでしょうか?
実際私がそうでした。妻と何を揃えようかソワソワしていました。
また、買いに行くにも妻の体調は芳しくなく、吟味できない…。夫婦共に不安の塊でした。
一方で赤ちゃんグッズ販売店からもらう【必要なものリスト】は
「どんだけ揃えなあかんねん!全部必要なの?」
と心で叫ぶくらいたくさん種類があり、結局何が必要なのかわからないままでした。
そんな「どれ揃えたらいいの?」といったお悩みはきっと私だけではないはず!
そこで、今回は育休で出産から生後2ヶ月まで育児をしまくった私が、出産前に「これは最低限必要」という育児グッズをご紹介します!
1、出産前に揃えるもの
それでは早速、出産前に最低限揃えておくべきグッズをご紹介します。
まずはリストにしてみました。
●最低限揃えておくグッズリスト
No, | グッズ | 購入時期 | 詳細 |
1 | 母子手帳ケース | 妊娠後すぐ | 通院に必要な書類を一括管理。 旦那さんも探しやすい。テンションが上がる。 |
2 | チャイルドシート | 臨月まで | 退院後に必要。 |
3 | ベビーカー | 臨月まで | 出産後時間がなくて吟味できない。 |
4 | マザーズバッグ | 臨月まで | 旦那さんもあると便利です。 |
5 | ベビーウェア | 臨月まで | 肌着5枚、洋服2枚を準備しましょう。 |
6 | オムツ | 出産まで | 出産後の入院中に必要。まずはメリーズ。 |
7 | お尻ふき | 出産まで | コットンを水に濡らせばOK。 |
8 | ベビーオイル | 出産まで | 赤ちゃんは乾燥肌です。準備しましょう。 |
9 | ガーゼ | 出産まで | 汚れたものを拭くのはガーゼ一択! |
10 | 爪切り | 出産まで | 赤ちゃんの爪は高速で伸びます。必要です。 |
11 | ベビーバス | 退院 | エアー式がおすすめ。 |
12 | ベビーソープ | 退院 | 赤ちゃんは垢がすごいです。しっかり洗いましょう。 |
それでは次に各グッズがなぜ必要なのかをご紹介いたします。
※今回は「ママの身の回りのもの」以外のグッズを紹介します。旦那である私ではわからないことが多いので、、、。
1、母子手帳ケース(子供ができてすぐ)
妊娠中の通院では必要書類等が徐々に増えるため、母子手帳ケースがあると書類関係の管理が楽です。
そのため、母子手帳ケースを早めに購入しておき、【診察券】【健康保険書】【母子手帳】【印鑑】【筆記用具】を入れておきましょう。
また、奥さんが急に入院されることがあります。その時に旦那さんが「あれ?母子手帳はあるけど、診察券どこいったけ?」とならずに済むと思います。
奥さんはおしゃれな母子手帳ケースでテンションが上がり、旦那さんも「あれ?どこ?」とならずにすむので、ぜひ早めに購入しておきましょう。
我が家では【ジェラートピケ】のケースを購入して使用していました。妻曰く、快適に使用できるとのことです。柄も可愛いものが多いですよね、ジェラートピケ。
ただ、柄によってはプレミア価格です。正規価格に近い柄もありますので、その一例を下記にリンク貼っておきますね。
2、チャイルドシート(臨月まで)
車で通院されている方には必ず必要になりますので、購入しておきましょう。
病院がご近所で徒歩圏内なら不要ですが、出産後お子さんが病気をしたりすると、急に必要になります。何方にせよ揃えておきたいグッズです。
私は【エールベベ 回転式チャイルドシート】を使用しています。
回転式はすっごく高価なものですが、スポーツSUV【スバル xv】のような後部座席のドアが狭い車でも、サクッと赤ちゃんを乗せることができます。
そのため、回転式は値段相応の価値があります。まあ、本当に高価なものですが…。
おや?なんだか回転式チャイルドシートの良さをしゃべりたそうにしている人もいるようですよ。。。
3、ベビーカー(臨月まで)
退院後の定期的な診断でベビーカーがあるとと便利です。
病院では長時間待たされることもあります。そのときに長時間抱っこし続けるのはとても辛いものです。
そこでベビーカーがあると、圧倒的に親の負担が低減できます。
また、赤ちゃんも乗り物が好きな場合、スヤスヤ寝てくれます。
特に検診が大きな病院で受けられる方は、準備しておいて損はないと思います。
そしてなんと言っても、ベビーカーも最近は種類が多く、高額であるため選ぶのに時間が必要です。
生まれてから選びに行くと、では赤ちゃんがぐずったりして、お店で長時間吟味できません。そのため、「これだ!」というベビーカーは事前に選んでおきましょう。
ちなみに我が家のはこちら【Pigeon ランフィリノン4】です。アカチャンホンポで型落ちでしたので購入しました。最高ですよ。
↓うちのランフィさんにも良さをインタビューしてみましたので、よろしければどうぞ。
4、マザーズバッグ(臨月まで)

写真:https://shop.hosoifukuromono.jp/items/8021357
入院時にあると便利です。
ポケットもたくさんあるデザインが、すぐにスマホや財布を取り出せて便利。
ただし、すでに家に大きなカバンがあれば不要になります。
また、出産後もずっと使えるので、子育て開始で忙しくなる前に、自分が好きなデザインのものを探すのが良いと思います。
ちなみに、我が家では「HOSOIFUKUROMONO」という鞄屋さんのバッグにしました。
生地もしっかりしていて、とても扱いやすいです。ちょっと高額なのが玉に瑕。。
詳細はこちら↓

5、ベビーウェア(臨月まで)
退院直後から必要になります。
コンビ肌着(長袖でOK)は5着、洋服は2着で十分です。肌着は汚れやすいので1日3回変えますが、これだけあれば洗濯サイクルを考えても問題ありません。
また、小物(手袋、帽子等)は不要です!赤ちゃんはよく自分の顔を引っ掻いて傷つけますが、赤ちゃんの治癒力はハンパないので問題ありません。(次の日には傷が治り始めます)
さらに、オムツを変えたり沐浴させたりした後に毎回小物のは、親がストレスを感じます!
ここまでのグッズは臨月までに揃えておきたいところです。何故なら、奥様のご趣味が反映されるところでもあり、旦那さん一人で選ぶのが危険だからです。
是非、ご夫婦であーだこーだ言って相談しながら選びましょう。
6、オムツ(出産まで)
出産後の入院中に必要です。1日5枚は必要であるため、残念ながら試供品では足りません。
おすすめのメーカーは【メリーズ】です。理由は吸水性がちょうど良く、お尻かぶれ防止に最も適しているからです。
そして、メリーズを使い終わった頃に、【ムーニー】を試しましょう。
ムーニーは漏れに対して鉄壁の防御力を誇ります。1ヶ月を過ぎると、量と放出の勢いが増しますので、ムーニーで防御しつつ、お尻かぶれが大丈夫か様子を見るのがオススメです。
ちなみに私は各おむつの詳細な機能を下記の大会で教わりました。
7、お尻拭き(出産まで)
オムツと同様に必要です。おすすめはコットン。
コットンを水で濡らすのがお尻に一番ピュアです。
さらにコットンは好きなサイズにカットできますので、新生児の小さなお尻から、1ヶ月になって急に大きくなってきたお尻まで、
必要に応じた最適なサイズで使用することができます(大きすぎると扱いづらいですしね)。
また、お尻かぶれの原因はおむつの方にあると考えていますので、私はコットン+水で問題ないかな、と思います。
8、ベビーオイル(出産まで)
赤ちゃんは乾燥肌ですので、保湿は必須と考えた方が無難です。また、病院では準備してくれない場合がありますのでご準備を。
我が家では【カレンデュラオイル】を使用しております。大人も子供の使用可能な万能オイルで、顔や首元のデリケートな部分でも問題なく保湿できています。おすすめです。
9、ガーゼ(出産まで)
ハンドタオルサイズのものを用意しましょう。安くてOK。用途は口を拭いてあげたり、体を洗ってあげたり多岐に及びます。
ガーゼは子育てにおいて無いと生きていけないくらい必要なものです。この記事を見たら早速買いに出かけましょう。
10、爪切り(出産まで)
赤ちゃんの代謝が良いせいでしょうか、爪の伸びるスピードは凄まじいものがあります。
退院してすぐに爪を切らないといけなくなる場合もありますので、爪切りは準備しておきましょう。
また、【爪切りセット】のようなものも市販されていますが、買うのは爪切りだけでOKです。(ピンセットとか、使いたいと思ったことがありません。)
11、ベビーバス(退院まで)
沐浴用のバスはあると便利です。タライや洗面台で沐浴をしてもいいのですが、エアー式のものはクッションがあり、安心して体を預けることができました。
意外に安いので買っておいて損はないかなと思います。
おすすめはRichellのエアー式です。Richellは日本のメーカーで、不良品に対する対応も驚くほど良いです。
私はAmazonの返品されたものを引いてしまったのか、購入したものに穴が空いていてエアー抜けがあったのですが、Richellに問い合わせたら次の日の午前中に新品を自宅まで届けてくれました。
この対応は子育てを理解したメーカーである証拠です。安心してRichellの商品を使用できると思います。
12、ベビーソープ(退院まで)
これもベビーバス同様に沐浴で必要です。赤ちゃんは代謝がよく、垢がポロポロ出てきますので、ベビーソープで優しく洗ってあげてください。
お湯だけでもある程度赤は取れますが、、、摩擦が強くて赤ちゃんのお肌には刺激が強いかもしれません。。。
2、退院後でも良いもの
最低限とは言いながら、12品目もありましたね。。すみません。
さて、ここからは退院後でも良いものをご紹介します。
人によっては「何を言うの!これは必要よ!」となるかもしれませんが、必要性の判断には個人差があることをご了承ください。
1、抱っこ紐
新生児から2ヶ月までの間は必須ではありません。大抵は抱いておける重さですしね。
ただ、ワンオペ育児になる場合は必要と考えています。とてもじゃないですが、泣いた赤ちゃんを放置して1時間以上家事するのは厳しいです。
ワンオペが確定している方は、臨月になるまでに検討しておくことをお勧めします。
ちなみに、私のおすすめは【ポグネー No,5】です。こちらはヒップシート付きのもので、ヒップシートのみでも使用可能。赤ちゃんは2ヶ月ごろに急に重くなりますので、ヒップシートは便利グッズです。
そんなヒップシートと抱っこ紐がセットになり、さらにおしゃれなポグネーは最高です。
2、おくるみ
あっても良い物ですが、バスタオルでも代用可能です。
ただ、おくるみの方が見栄えの良さ、使い勝手が良いのは確かです。余裕があればご検討ください。
3、体温計
赤ちゃんの体調は、見て、抱いて、排泄物である程度わかります。不安があったらお医者さんに相談しましょう。だって正直言って、赤ちゃんの体調って最終判断難しいですしね。。
※ちなみに大人用でも測定できました。
4、赤ちゃん用綿棒
退院して1ヶ月は使用頻度がすごく低いです。また、大人用の綿棒サイズで十分ですのでそちらを使用しましょう。
どうしても赤ちゃんサイズが必要となった場合のみ購入しても良いかもしれません。
5、ベビーベッド
床に寝かせることができるスペースがある家は、焦って買う必要はありません。
床に寝かせた方が「オムツ交換」「イチャイチャタイム」をしやすいので良いと思います。
フローリングの家では床が硬い!と言う方にはこんな商品もあるようですよ…。
7、布団セット
布団も必要に応じて購入しましょう。
新生児は座布団にシーツを引いて寝かせれば問題ありません。また大人用の布団でもOKです。
ただ柔らかすぎるのは事故の元なので、できるだけ硬い敷布団にしましょう。
かぶり布団もバスタオルでOKです。冬場の寒い時期は軽めのブランケットがあっても良いでしょう。
8、授乳グッズ
出産時の入院で助産師さんのアドバイスを聞いてから揃えましょう。
入院は短くて5日ですので、土日を活用して旦那さんに買いに行ってもらっても良いですしね。
我が子は口唇裂で特殊な哺乳瓶が必要でした。出産するまで口唇裂はわからないことが多いですし、なおさら出産後でOKです。
9、授乳クッション

あるに越したことはありませんが、新生児のタイミングで必須ではありません。
旦那さんは奥さんが授乳中に腕がつらそうであれば提案してみてください。
また、その辺にあるクッションでも代用は可能です。
10、オムツ用ゴミ箱
離乳食を食べるまでは、排泄物の匂いは気になりません。そのため、家にある適当なゴミ箱(段ボールでも良いですね)でOKです。
臭い漏れ対応のゴミ箱は離乳食が始まるまでに検討しておけば良いでしょう。
3、産後からでも間に合うもの
続いては子育てをしていて「これはいらないな」と思ったグッズをご紹介します。
1、体重計
体重は病院で1ヶ月検診測ってもらえます。他にも保健所の人の訪問等で測ってもらえますのでそれで十分でした。
あとは、常に抱いていれば体重が増えてきたかどうかわかります。身長体重曲線を細かく記憶したい方は、、、必要ですね。。
2、湯温度計
沐浴で使用する物ですが、湯加減は親の感覚で良いと思います。また、沐浴中に赤ちゃんが嫌がるかどうかで
なんとな~く調整する程度で問題ございませんでした。
4、最後に
子育ては必要となるグッズが非常に多いです。
販売店がお勧めしている全てを揃えれば、それはそれは安心ですが、揃えるのに体力を使い、子供が生まれる前に両親が力尽きてしまいます。
このブログをご参考いただき、本当に必要なグッズを見極めて頂ければ、ブログ主はこの上なく幸せです!
それではまた会いましょう!
コメント