「ベビーカー」それは赤ちゃんグッズ市場における花形です。
ベビーカーを買いにアカチャンホンポに足を運べば、【出産前のご夫婦】から【乳児を抱いたご家族】がずらりと並べられたベビーカーの前を参列されています。
そしてみんな「どんなベビーカーにしようかしら」と財布から7万円ほどの軍資金をチラつかせ、目を輝かせる。。。
そんなベビーカーの中で、超激戦区なジャンルがあります。
それがAB型オート4輪タイプ。
ここでコンビ、アップリカ、ピジョンは毎年バチバチと火花を散らしながら、市場の奪い合いを繰り広げます。
しかしその軍配は大体がコンビかアップリカ。
ピジョンは万年3番手になってしまっています。。。(アカチャンホンポには、よく「人気No,3!」の皮肉な貼り紙が、、、)
そんなピジョン。何故3位になってしまっているのでしょうか?
・シングルタイヤって何がいいの?
・他者との違いは?取り回しが良いとは聞いたけど。。。
・シートが安っぽいけど大丈夫?
3位の理由を考えるとこんなところでしょうか。。。
でも詳しいところはわかりませんね。
そこで!今日はピジョンのAB型オート4輪ベビーカー「ランフィ リノン」さんにインタビューする機会をいただきました!
きっとご本人さんが一番【他社との差】【自身の自慢】をリアルに語っていただけるはずです!
それでは参りましょう!
ランフィリノンについて

今日はランフィ リノンさん(以後ランフィさん)にお越しいただきました!
ランフィさん、よろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

早速ですがランフィンさん。
万年3位についてどうお考えですか?

第一印象が悪いんです、私。
特にコンビやアップリカに比べてデザイン(色使い)がダサい。。。
写真ではわかりにくいですが、こんな感じです。
コンビは小さくて可愛らしく、アップリカは色使いがカッコいい。
私は、、、地味な色使いで、全体的にごっつい感じです。。


あと、私の良さが伝わっていない。そんな気がします。
コンビの【スゴカル】だけにある取手の角度調節機能も
アカチャンホンポ使用の【ランフィリノン】であればついていますし。。

ほう。確かに【スゴカル】にだけある角度調節機能がランフィリノンにはありますね。
では、あとはランフィさん「良さ」が伝われば良いと?

そう言うことになります。
でもなんかこう、伝わりづらいんですよ。私の良いところ。
やっぱり皆さん見た目で9割くらい決めてるんじゃないかな。

なるほど、では私だけにでも語ってもらえないですか?
ランフィさんの「良いところ」。
ヨーロッパ譲りの大口径シングルタイヤ

いいんですか?ではお言葉に甘えて、、、。
まず、「大口径シングルタイヤ」が私の誇れる特徴です。


確かに。でもタイヤは数が多いほど安定しているように見えますが、、、
その点はシングルタイヤであると何が良いんですか?

圧倒的な操作性、走破性です。
つまりママパパにとってノンストレスなんです。
その最高の操作性と走破性は「抵抗が少ないから」
シングルタイヤ。それはヨーロッパのベビーカー市場では主流のタイヤです。
ヨーロッパの街並みといえば、どのような風景を思い描きますか?
そうですよね!下の写真のような石畳の道ですよね!

つまりは超絶凸凹。ガッタンガッタンです。
そんな道でベビーカーを引いてお散歩するのは至難の業。
ベビーカーを使用されている方にはお馴染みの「歩道と車道との間の段差2cmで足を取られる」現象が多発します。
そんなヨーロッパでは大経口シングルタイヤが主流です。
なぜか?それは
・地面との接地面積が少なく、抵抗が少ない
・大経口だと力が伝わりやすい
からです。
シングルタイヤの良い例は「大型トラックと自衛隊の車の違い」です。
大型トラックはダブルタイヤが採用されています。これは平坦な道を安定に走るためです。
タイヤと地面の接地面積が多いと、乗り物は安定して走れるためですね。走破性は犠牲にしています。

一方、自衛隊の車は大経口シングルタイヤが大半です。
これは、トラックに比べ悪路路を走破しないといけないためです。理由は上記に述べたとおり、抵抗が少なく、かつ力が伝わりやすいのが理由です。

つまり、大経口シングルタイヤはガタガタ道でも余裕の走行性能を見せてくれるのです!

ちょとオーバーな例えですがよく分かりました。
そういえばコンビの【スゴカル】は前輪だけがシングルタイヤですが、
やっぱり走行性を考えた上の設計なのでしょうかね?

きっとそうだと思います。
お子さんが大きくなった時に走行性がよくする戦法ですね。
ですが、私はさらに最高の走行性を実現するために
高い剛性のボディも持っているんですよ!
最強の安定性を持ったボディ

剛性?
剛性って「ガッチリしているかどうか」みたいなことですよね?

そうです!私の体、ボディは他のベビーカーよりガッチリしているんです!
理由は骨格のつなぎ目が溶接で接合されているからです。


あ、ほんとだ。公式HPでも紹介されているんですね!
どうりで安定感のある操作感だと思った。
他社さんに比べて、ボディは一切「がたつき」がないですもんね。

でしょ?でもこんなマニアックな点、皆さんに伝わりにくいんですよ!全く!
ちなみに、コンビはネジ止め、アップリカは部分的に溶接です。
一方で私はほとんどが溶接!コストかかってるんですよ。

でも、こう、、なんか。
ガッチリしている分、地面の凹凸の衝撃をモロに赤ちゃんが受けちゃいませんか?

いい質問ですね。
確かに衝撃は吸収できません、が!
他のパーツでその弱点を補っていて、赤ちゃんにファーストクラス級の寝心地を提供しています。
赤ちゃんにファーストクラスを
ランフィは総合力で「走行性の良さ」と「赤ちゃんへの快適性」を両立しています。
まずはこちらの写真をご覧ください。

どうでしょうか、ボディ剛性が高く、地面の振動を受けやすい。
徹底した振動低減策(足回り)とシートのクッション構造で赤ちゃんを振動から守ります。

こんなにも見えないところで、こだわっているんですね。
どうりでうちの娘も一瞬で眠りに落ちるわけです。

私は見えないところで金がかかっているんです。
だからこそ、見た目が他社さんより劣ってしまった。。
それだけですよ。。

それだけ…とは違う気がしますね。
だってコンビの【スゴカル】やアップリカの【ラクーナクッション】では、シートの上に贅沢にクッションがあるじゃないですか。
それがランフィには無い、、、この点で負けてません?

いい質問ですね。待ってましたよ、そういうの。
過剰なクッションは不要なんですよ、私には。
だって圧倒的な振動対策が足回りやシートにありますからね。
一方でシートの透湿性が高く、それを最大限に生かせるんです。


なるほど。シートの性能をフルに生かせるということですね。
ランフィも頭と腰にクッションはありますし
ボディとかの性能を考えると赤ちゃんは超快適ということですね。

分かっていただけて光栄です。
赤ちゃんにはファーストクラス級の快適性を
提供しているんです。
赤ちゃん、そしてパパママにも快適を

あとあれですよね。
手すりのクッション。あれ以外に快適ですね。
そこまで蒸れないですし、クッション性があって
ママパパの手が痛くならない。

お気づきでしたか。
手すり部分をここまで気遣っているのは
ランフィだけなんですよ。


こりゃ参ったな。
安定した走行性と取手のクッション。
どちらかと言うと
使用するママパパのこと思いの設計ですね。

赤ちゃんのことは当たり前、
ママパパにも快適なベビーカー。
それが私なのです。ランフィなのです。
ランフィさんありがとうございました。
今回は業界3位のランフィさんにインタビューを受けていただきました。
どうやら、ダサめなデザインとは裏腹に、他社よりママパパのことを想った設計で優れているベビーカーのようです。
車メーカーで例えるならスバルといったところでしょうか。。
皆さんも「ベビーカーを押すのわ私たちなんだから、私たちに使いやすいものであるべきよ!」と言う方は、是非ランフィをご検討いただければと思います。
取手角度が自由に変えられる仕様は、アカチャンホンポだけですので、まずはこちらでご検討をお勧めします。
(下記の画像をクリックしてもラインナップを見れます)

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